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巨峰-1 [果実]

 たまには贅沢してもいいかなと会社帰りにスーパーマーケットに寄って信州産ブランドのぶどう"巨峰"の一番高いのを買ってきたワクワクしながら家まで帰ってきて開けてみる。一つ味見・・・感動。

 やっぱり本物は違ったのであるこれは思ったより贅沢をしてしまったかなともうひとつパクリッ!!そういえば昔先輩から聞いた話だけど巨峰は同じ地区でつくっていても「通り一つ隔てると味が違う」とか。そんなに微妙なものなのだろうか?しかし「ブドウの王様」などと呼ばれているのは伊達じゃないことがわかった気がする。

 話は変わるが今回買ってきた巨峰は信州産である、この信州という名前信州に住んでいない者にはブランドとしてなかなか魅力的というか強烈な威力・インパクトを持っているのだが、当の信州に住んでいる農家さんにしてみると「そうなの?」という反応を示す人もまだまだ多くいるらしい。是非信州ブランドには自信をもってこれからも素晴らしい巨峰を世に送り出していただきたいものである。

 どうでもよいおまけ話になってしまうが一緒についてきた箱はなかなか丈夫に組まれていたのでうちのにゃんこの家へと変貌した。どうもこの狭いスペースが落ち着くらしくいつまでたっても出てくる様子もないので、仕方がない明日は布きれでも探してきて中に敷いてあげるとしよう。

つづく

アボカドバーガーとネコ [果実]

 たまには変わったものが食べたいと思いバンズとアボカドを買ってきた。

 はるか昔の記憶を頼りにバンズに真ん中よりちょっとずらしたところから斜めに切れ目を入れる。切り口の上下にかるーくマーガリンを塗り様子を見る。サッと水洗いしたグリーンリーフの水気を丁寧に拭き取ってから切り口に挟む。その上に薄く切った円いトマトを挟む、さらに薄く切った円いアボカドを挟むその上にボイルしたてのエビを4個ほど最後に挟みマスタードとマヨネーズで味を調える。

 もう一個のほうも同じ手順でグリーンリーフまで挟んだ後さらにトマトと薄く切ったキウイをまいた生ハムを挟んでみた。「適当に作ったわりにはそこそこおいしいかなぁ」とか思いながらコーヒーを傍らに置きちょっとPCをつけてみた。にゃんこが寄ってきて「あたしのは?」と目をキラキラさせて催促しているが今はおあずけ。

 アボカドの脂質はコレステロールではなくそのほとんどが不飽和脂肪であるため別名「森のバター」というくらい優秀な栄養価を持つ果実である。ビタミンも豊富で中でもEが高含有量を示す、体内では不飽和脂肪酸の過酸化防止作用があり"老化防止"や"抗ガン作用"カリウムも多く含まれているため"動脈硬化防止作用"も期待できる。そのタンパク質内には必須アミノ酸が多く含まれ肝臓病予防にもなるという。原産は中南米とのこと。

今日のまとめ
アボカド100g中
カロリー187/タンパク質2.5g/脂質18.7g/炭水化物6.2/カルシウム9㎎/カリウム720㎎/マグネシウム33㎎/リン55㎎/鉄0.7㎎/ビタミンA 6μg/カロテン75μg/ビタミンB1 0.01㎎/ビタミンB2 0.21㎎/ビタミンB6 0.32㎎/ビタミンC15㎎/ビタミンE3.4㎎/食物繊維5.3g/水分71.3g

旬:11~1月

プルーンの鉄分は思ったより少ないんですよ? [果実]

 だいぶ前にひょんなことからプルーンの木オーナー募集に申込んだのだがそれの収穫に行ってきた。

 申込みはリンゴの木のオーナー募集制度などとほぼ同じ仕組みである。個人では一本単位から受け付けてくれていて年契約でお願いしておくと現地のお世話を農家さんがある程度してくれるのである。

 私は結構まめに草取りなど通っていたのだが、まあそれの収穫ができるところまで育ったので行ってきたという流れである。

 一面のプルーン畑はなかなか見ごたえがあって街からもちょっと離れたところにあるため空気もおいしくサクサクと収穫作業をして帰りにはカゴいっぱいにプルーンを詰め帰ってきた。

 プルーンは果実が完全に熟す前に色が付いたりとなかなか収穫時期も見極めるのが難しい果実なのである。ちなみによい果実の見分け方は、色が濃く張り艶がいいもの外部に損傷が見あたらない物をまず選びたい。シワシワした部分があるものも中にはあるが基本日持ちが悪いのでこれは避けるようにしたい(好みにもよるが酸味が抜けて食べやすいという方もいるかもしれない)。

 鮮度が良いプルーンには白い粉のようなものが多く付いているのも特徴である。これは果粉といい別名ブルームと呼ばれているものである。

 プルーンの原産国は西アジアコーカサス地方とされている。そこから南ヨーロッパにギリシャ時代ローマ時代などに薬用果実として盛んに栽培されやがて欧州フランス中心に栽培されることに、19世紀にはアメリカのオセアニアへ伝わり現在はカリフォルニアで多く栽培されている。

 我が国日本では明治初期に入ってきたのだがあまり定着せず昭和30頃類似した気候の長野県などで栽培が盛んになるまでしばらく時期があった。

 水溶性植物繊維のペクチンを多く含みコレステロールや血糖値のコントロールに有効とされる。抗酸化作用もありアンチエージングも期待できるとか。

 本当は木の上で熟したほうがおいしいのであるが日持ちを考えて少し早めの果実を収穫してきた追熟させてつつ少しづつ楽しみながら食べることにしよう。

今日のまとめ
プルーン100g中
カロリー49/タンパク質0.7g/脂質0.1g/炭水化物12.6g/カルシウ6㎎/カリウム220㎎/マグネシウム7㎎/リン14㎎/鉄0.2㎎/ビタミンA480μg/ビタミンB1 0.03㎎/ビタミンB2 0.03㎎/ビタミンB6 0.06㎎/ビタミンC4㎎/ビタミンE1.3㎎/食物繊維1.9g/水分86.2g/

旬:8~10月

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