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こうのとりISSに到着!!油井さん若田さんお疲れ様~ [文化]

 本日24日月曜日"こうのとり5号"が国際宇宙ステーションISSに無事キャッチされてドッキングした。正式には明日未明25日火曜日の3時に作業終了とのことである。これでやっと補給品が届いたわけであるが先の二度の失敗がまさか日本のチャンスになるとは思ってもみなかった。

 キャッチした油井さんそれをアメリカの航空宇宙局管制センターで補佐した若田さんに心からありがとうお疲れさまと言いたいと思う。

 キャッチは高度約400㌔の国際宇宙ステーション間近10メートルでロボットアームを使い行われたようだがこの操作と管制センターでの通信と両方日本人が担当するのは史上初との話もあった。なにより事故もなく無事に実験機材、飲料水をはじめとする日用雑貨が届けられてよかったと思う。

 日本のモノづくり技術の素晴らしさに感動すると同時に技術力の高さを世界にアピールすることができたことは今回大きな収穫であったのではなかろうかと強く強く感じた。

以下油井さんと若田さんのメッセージ感動したので載せておきます。
 「ありがとうございました。おかげさまで仕事がしっかりできて、キャプチャーすることができました。日本の皆さんが一生懸命働いたこともあると思います。私もここで仕事ができて、日本人であることを誇りに思いますし、チームも誇りに思います。きょうは私も、宇宙開発の中では1つの小さな歯車ですけれども、自分の仕事をしっかりして、1等星並みにちょっと輝けたかなと思います。これからもご支援よろしくお願いいたします。ありがとうございました」

 「こうのとりは、金色の宝箱のようで、この中には宝物のような大切な物資が入っています。こうのとりをキャッチしたとき、情熱とか夢とか一生懸命さとか、非常に大切なものも同時に受け取ったように感じました。皆さんの一生懸命な取り組みのおかげで国際宇宙ステーションの計画を守ることができました。ガッツと一生懸命さと夢があれば、国際宇宙ステーション計画は今後も続いていくし、人類の宇宙開発の計画も続いていく。皆さん本当に一生懸命に取り組んでくださって心から感謝します」

「日本のものづくりの技術や、宇宙と地球の国際運用チーム全員の情熱と、すばらしいチームワークの力で国際宇宙ステーションにこうのとりが無事に到着したことを、とてもうれしく思います」



 

 

あんこまみれの餅 [文化]

 あんこまみれの餅、便宜上そう呼ぶのだが、春と秋にあるお彼岸のとき主にお供え目的につくられるあれは呼び方が違うだけでまったく同じものであることを理解したのは今から見ればだいぶ昔である。

 当時の私としては、地方ごとで若干レシピが違うように呼び方も違うだけかな?くらいの軽い解釈を本気で信じていた程度のものであったのだが、のちにしっかり調べて同じものであると納得した思い出がある。

 まあ、春か秋ごろになるとばあちゃんがどっちゃりこしらえてくるあんこまみれの餅。と認識していた子供の頃ころに比べればえらく進歩したものである。

 この調子だと延々と話が脱線しそうなので結論から説明すると、春のお彼岸に出てくるあんこまみれの餅は「ぼたもち」小豆が春の花である牡丹の花にみたてられた「牡丹餅」から由来ているという。そして、秋の場合は萩の花が小豆に似ている様から「お萩餅」→「おはぎ」となったという。

 余談になるが、お彼岸は毎年いつからいつまでかしっかりとご存じだろうか?
春分の日(3月21日頃)と秋分の日(9月23日頃)を中日とした前3日後3日の合計7日間のことを言うのだが年によって若干変化することもある。

ばあちゃんの餅は今でははるか昔の良き思い出である。


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