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北海道でジャガイモの害虫が見つかる [野菜]

 北海道網走市の畑でジャガイモシロシストセンチュウという害虫が発見された。実はこの虫(線虫)は世界にはけっこう分布している。

 たとえばアメリカ、カナダ、ペルー、ヨーロッパ、ロシア、たしかニュージーランドあたりにもいたはずなのだが我が国日本で見つかるのははじめてである。

 ではその害虫の何がいけないのか結論から言うと人畜無害であるのだが寄生されたジャガイモは根っこから養分を吸収され元気がなくなり黄化しやがて枯れてしまう。するとジャガイモの収穫量が激減するところが問題なのである

 しこもこの害虫ちょっと曲者でたまごができると硬くなって乾燥や寒さから身を守るのでなかなか根絶しにくい性質なのである。

 しかし、あまり自分から移動するタイプでないため農業用機械の類に付着したものや収穫されたジャガイモにくっついていたものを人間が別の場所まで動か差ない限りはあまり拡散しないのである。

 北海道は発見された同じ日に農林水産省から、まん延防止対策の徹底要請を受けている。

 また、どのくらいまで拡がっているのか特定する調査も開始され同時に土壌や収穫したジャガイモを移動するときは植物防疫官による移動前検査を実施、発見された現場の消毒、ジャガイモの連作をひかえることも要請されている。

 これだけすれば急激に拡がることはないんだろうが今後の展開はとても気になるところである。時間があれば農林水産省のホームページも是非チェックしてみたい。

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