勝ち続ける仕組みを作る

　個人も組織も一時的に成功する、商品であるならばヒットする、こともあるけど結局他の人も同じことをするので有利だった条件が逆転することもある。

　追い風だったときたまたまうまくいった事業がやがて向かい風に変わりいつの間にかうまくいかないなんてことは結構あるのだ。うまくいっている間に頭を切り替えてその先を考える"勝ち続ける仕組み"をちゃんとつくって備えておかないといけないわけです。

　一つの切り口として資源や能力を最大限に発揮し何度でも戦える状態"リソースフルな状態"にしておくことが大切ではないだろうか。

　次に時として勝てる仕組みと思っていたことも捨てないといけないこもあるように、イノベーションし続ける体質をつくり常に工夫して戦略の組みなおしを可能としておくことが大切ではないだろうか。

　そもそもこのことを考えている個人・組織と目の前の成功だけ考えている個人・組織では後々まったくちがった結果が出てくるわけで、それを知っているか知らないのか意識してるのか意識してないのかの差はとても大きいのである。

　時代の変化とともにその仕組みも変化するので一言で答えは出せないが"勝ち続ける仕組みを生み出す工夫を考えづづける努力それを怠らない意志"こそが実は大切なのである。
　

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タグ：体系的に捨てる 近代的イノベーションの原理 仕事術