働き方の革命ススム?

　最近多いのだろうか？某企業は企業内の在宅勤務者数がいままで一部子会社を含め260人（先月7月時点で継続8割希望）であったものを今秋10月からHD社員400人に加え一部子会社の実に1600人に拡大導入。

　いわゆる「働き方の革命」であるのだがその背景には大胆な取り組みをしなければ働き方を変えられないという考え方があり、短縮された時間をリフレッシュ等に使うことで創造性の高い仕事につながるということでもある。

　TV会議やネット電話を積極的に導入することにより会議やちょっとした打ち合わせなどをザックリと削って最適化し週に2～3回出社すればいいレベルまで徹底して時間をつくったようである。「サボる人は？」という質問側の疑問に対して「基本性善説で考える」とサラッと言い切るあたりもなかなかのものである。

　上記のような事例はインターネットをはじめ通信技術が向上するとともにちらほらと前例が出てきた現在であるがここまで徹底したケースは日本においてなかなかないのではないだろうか？まさに次世代的なワークスタイルと言っても過言ではないと思う。

　ただし最適化された在宅勤務の中にもやはり無駄な時間や個人差による時間の使い方の上手下手が生じて来るであろうと予測される。そこはやはり個人の自助努力も含め自己マネジメント能力を継続して身につけていくことが大切なのではないだろうか。どんな便利なワークスタイルになったとしてもやはりコツコツと努力し世の中のためとなる姿勢こそ大切だと考えるからである。

　ただし結果を出さないとお給料は下がるらしい・・・

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