大中小が大事

　私が仕事をするうえでまずはじめに大切にしていることはそのコンセプトといいますか中心概念をいちはやく理解するということである。

　これがすばやくできる者とできない者はどちらが優れているか、あるいは長期的に考えてどちらが良いかは別とするが、現代の競争社会、流動的社会を生き抜くという視点からみた場合大事なことなのではないかと考えるからである。

　では、どのようにそれを理解していくかというと３種類ほどのかたまりとしてとらえてみてはどうかと考える。

　大きな視点から眺めたとき各業界や企業ごとの考え方、そして活動のコンセプトがあるはずである。社会における役割と解釈してもいいかもしれない。これをまず頭に入れること、そしてそれは世の中の変化に対応するうえできっと大事な役割をはたしてくるのではないだろうか。

　次に中くらいのかたまりとして、その業界、企業、会社の中で自分の所属する部署（チーム）はどのような役割を果たしているか、どのような機能をしているのか頭に入れてしまうことが重要であると考える。

　そして最後にその中において自分に与えられた仕事はなんなのか、その範囲を内容を考えてみること、これが小さなかたまりで理解することである。

　これら３つの視点を最初の段階で明確にできさえすれば優れた仕事をするためのよいスタートが切れるだろう。

今日のまとめ
大中小の３つの視点で仕事の中心概念を理解してみよう。

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タグ：仕事術 大中小