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持ち越し苦労ととり越し苦労の狭間で

持ち越し苦労ととり越し苦労の狭間で 

 もしもの時のための対処を考えておくのは大事である。しかし確実に起きるか起こらないかあるいは想像以上の展開が待っているのかあれこれ悪い方向に考えた挙句それが全く無駄な心配だったという経験はだれしもあると思う。いわゆる"とり越し苦労"である。

 一方そのまったく逆のパターンで過去のことをあれやこれやといつまでも「あの時ああすればよかった」「こうすればよかったと」なんかいつまでたっても消化しきれずに胃の中に残っているような、ズルズルといつまでも考え続けている"持ち越し苦労"の状態の人を見かける。

 結果、過去の自分と未来の自分の"板挟み"の状態でいつまでたっても葛藤していて前進しない、あるいは前進できないのは残念なことである。なんか表現は難しいのだが"今現在を生きていない"ように見えてしょうがない。今立っている場所を意識しその今を一生懸命に生きることが抜け落ちてる気がしてならない。

 もちろんその悩み葛藤の渦中にある当人としては大変なのもわかるのだけれど、一度それは置いておいて発想を変えるよう努力してみるのはいかがだろうか?

 持ち越し苦労に対しては過去の失敗から何が学べたのか?そしてそれをいかに今の仕事に活かすのか?とり越し苦労に対しては未来にはどんな素晴らしい展開が待っているのか?そのビジョンに少しでも近づけるよういま何をするのか?そして現在の仕事に絶えず心を打ち込めること、毎日を無意味に過ごさないことが大切である。

一度いつまで考えてもどうしようもないことはさっぱりと忘れて生産的な考えを意識的にする習慣をつけると世界がかわって見えるのも確かである。

と経験者は語る。(まあ、私もえらそうなこと言えないんですけどね)

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タグ:仕事術
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